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ブリキ缶建造記

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主に1/700艦船模型の制作記録

軽巡那珂1944 その九

▼煙突に付属する蒸気捨管の組み付け。
アオシマ製「川内型」キットでは、蒸気捨管部品は「川内・神通・那珂」全て共通となっております。
実艦写真資料を見ると個艦や年代による相違点が結構見受けられますので、こだわる場合は自作が必要となります。
蒸気捨管の配置と高さは、1942年4月22日に撮影されたといわれる写真から推定していますが、最終時も同様であったかどうかは不明です。
ちなみに、戦前(1939年頃)の写真と比較すると、第四煙突に付くH字管の位置が左右逆に変更されていますので要注意です。
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▼参考画像として、以前制作した「川内」のものです。
蒸気捨管の他に、第三煙突側面の黒点(雨水抜き穴)の高さが違います。
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具体的な工作方法ですが、「那珂」の各煙突の首尾線上に付く蒸気捨管は、キット部品B28とB29を加工したものです。第一煙突両舷に付く警笛管と、第三・第四煙突に付くH字管は、伸ばしランナーです。

私は塗装済みの煙突本体を船体に接着後、別個に加工塗装しておいた蒸気捨管を煙突に接着するという面倒な手順をとっています。
これは各煙突本体の接着に細心の注意を払う必要があるためで、変な傾きがないか前後左右チェックする際に、蒸気捨管等がない方が都合が良いからです(前回のエントリーで書き忘れましたが、煙突を先に接着してから艦橋構造物を接着しています)。

▼前檣の工作もぼちぼちと進めています。
測的所(主砲指揮所)の窓枠はジョー・ワールド製専用エッチングのものに置き換えました。
ここでの注意点は、天蓋部品(D14)に合わせてエッチングを丸めて接着しておくこと
土台部品(B10)は上方にわずかに抜きテーパーがあるため、こちらにエッチングを合わせて接着してしまうと、天蓋と窓枠に変な段差が出てしまいます。
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探照灯台座周囲のキャンバスは、プラペーパーを形状なりに丸めたものです。
昨年制作した「島風」ではキャンバスを全てカーキ色で塗装しましたが、模型映えを考慮して今回は白っぽいグレイ(XF-80 ロイヤルライトグレイを使用)で統一することにしました。
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by minekaze1920 | 2011-03-21 19:16 | 軽巡那珂1944