島風1943 その十二(完成)
艦橋横に搭載されたカッターは7m型のものですので、リニューアルパーツ(X13)を使いました。
部品そのままですと甲板直付けになりますので、底部に0.25mm厚プラ板を細切りしたものを接着して架台に見立てています。
第一煙突横の内火艇は8m型のものです。これは「島風」と「秋月」型後期艦(「冬月」型)のみに搭載されたようです。
ピットロード製の艦船装備セットなどに適当な部品が無かったため、キットの部品を使いました。
最後に艦尾に旗竿を立て、軍艦旗(ピットロード製小艦艇キットの余剰デカール)を付けました。
戦時中は常時後檣に掲揚されることが多かったようですが、模型は竣工直後の想定ですので、これでもOKかなと…。
なお、爆雷用ダビットはファインモールド製ナノ・ドレッドシリーズの部品です。
ということで、ようやく日本海軍丙型駆逐艦「島風」(竣工時)の完成であります。(^^)
【追記】
今更ですが、サイトを閉鎖したのでこちらに「島風」の完成画像を掲載しておきます。
▼大きさ比較。左から、松、島風、陽炎。年時はそれぞれ違いますが模型は各艦の竣工時状態を再現しています。