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ブリキ缶建造記

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主に1/700艦船模型の制作記録

島風1943 その十

主砲(三年式12.7cm連装砲)と前檣を取り付けました。
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「島風」に搭載された12.7cm連装砲は、最大仰角75度の“D型砲”と呼ばれるものです。
C型砲との外観的な違いはよくわかりませんので、ピットロード製品のC型砲部品をそのまま使用しました。
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砲身先端は0.3mm径のドリルで開口しました。
スケール重視ですと0.2mm弱が妥当ですけれども、まあ模型的表現ということで。
というか、0.3mm径のドリルが余裕で使用できるくらいに砲身自体が太いのです(8インチ砲並み!)。
なお、艦尾上甲板にある装填演習砲や通風筒をプラ材で追加しております。
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前檣の作成には、ほとんどプラ材を使用しています。信号斜桁のみ、0.1mm径の銅線を使用。
戦前の駆逐艦に見られる単純な三脚檣であれば、比較的容易に自作できますが、「島風」のように前檣中段に二号二型電探設置用架台がある場合は、取付角度の調整が難しいですね。
制作中の模型では主柱の後傾角度の調整に失敗しております…。
二号二型電探より上方にある見張台は、タミヤ製「球磨型」軽巡キットの14cm砲身部品の基部を切断加工したものです(下画像を参照)。
プラ棒を削りだすよりも、お手軽に見張台を作成できます(形状はそれなりですが…)。
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前檣の作成にあたっては、公試中の実艦写真と光人社『図解 日本の駆逐艦』掲載のイラスト・図面などを参考にしましたが、ここで疑問点が…。
同書15頁の平面図では、二号二型電探の設置位置が中心線上よりも左舷側にオフセットして描かれています。
他の駆逐艦では大抵前檣の中心線上に二号二型電探が設置されているのに、「島風」だけ例外なのは何故でしょうか?
模型では電探を中心線上に設置しましたが、左舷寄りが正解だとすると、「やってしもうた…」状態ですね。
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by minekaze1920 | 2010-11-18 22:17 | 島風1943